第6回目のゲストはゴーストライター・森本ふくみさん!

ひらばインタビュー-14

森本ふくみ(もりもと ふくみ)さんのプロフィール

ゴーストライター、ライター、コピーライター。印刷会社、広告制作会社を経て、2010年7月より独立。2012年4月より、「Office W’s Blend」として本格的に事業拡大中。現在は、主にビジネス書籍のゴーストライティングやインターネットコンテンツなどを執筆している。

− 森本さん、今日はよろしくお願いします!

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− ではまず、今どんなお仕事をされているかを含めて自己紹介をお願いします。

「ゴーストライターとして、人の代わりに文章を書く仕事をしています。依頼は、企業の社長さんからいただくことが多いですね。

本だけでなく、会社のチラシや新商品のネーミングを考えたりと、企業の執筆分野をまるっと受けている感じです!」

− お仕事の依頼内容はどのようなものが多いですか?

「多岐にわたるのですが・・多いのは占いですね!」

− 占いの執筆というと?

「法人を介して、占い師さんのゴーストとして執筆しています。
それが今はゴーストとして100名以上になっていて・・(笑)あ!ゴーストライターは守秘義務が多いので、掲載できないところは『ピー』でお願いします(笑)あと、言える範囲ではおみくじとか・・。」

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(おみくじ書いてます!)

− ええ!おみくじの内容を森本さんが書かれているのですか?

「そうですね。おみくじを書いてる人がいるなんて誰も想像しないですよね〜(笑)」

− ライターのお仕事って本当に幅広いんですね!

「幅広いですよ〜。本の分野の執筆は、専門書や法人からの依頼がほとんどですね。」

− 自分の全く知らない専門分野からも依頼が来ることはありますか?例えば「最新テクノロジーの本を書いて欲しい」とか!

「あります!でも、きちんと資料をいただけるので大丈夫ですよ。本を出したいという人は自分の知識や考えをしっかり持っている方が多いので。」

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− なるほど!

「後はそうですね〜、企業の社長さんって忙しい方が多いじゃないですか。『時間がないから文章はプロに任せる』というケースもあります。」

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(ライターのお仕事は幅広い!)

− ゴーストライターの場合、やはり森本さん自身のお名前は本には掲載されないのでしょうか?

「表紙には掲載されませんが、最後に謝辞という形で載せていただくことはあります。でも電子書籍だと載らないことがほとんどですね。」

− 例えば、どんな本を書かれたか教えていただりしますか・・?

「例えばこちらの書籍や、こちらのサイトですね。」

(↓掲載許可をいただけた森本さんが執筆されたもの)

▽ 書籍

▽ WEBサイト
FortuneBank 女性のための幸せ情報発信メディア
占い
(複数のライターさんと執筆されています)


一番おもしろかった仕事は「ラブレターの代筆」!?

− 今までで一番個性的だった依頼を教えてください!

「もう随分前になりますが、『ラブレターを代わりに書いてください!』という依頼はかなり面白い仕事でした!(笑)」

− ラブレターの代筆!!

「相手の情報だけもらって、内容は丸投げだったんです。◯◯なところが好きで・・ってそういう情報だけをいただいて。個人からの依頼は面白いものが多いんですよ!(笑)」

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(ラブレターの代筆は印象に残ってる!)

− ラブレターが届いたお相手の方も、まさか森本さんが書かれていると知ったら驚きですよね!(笑)

「本当ですね!依頼を受けた方の話し方だったり性格だったりを汲み取って書いていく感じだったような・・。

あと、面白かったのは・・◯◯(ピー)さん(某人気アイドル)と依頼者の方が結ばれる恋愛小説を書いて欲しいという依頼ですね!(笑)」

− あの人気アイドル◯◯(ピー)さん・・!

「その依頼も、内容は特に決まってなくて。でも、『普段のその芸能人のキャラクターとは、また違った一面が見たい!』とリクエストがあったんです。

だから、小説の中でその芸能人はお父さんを殺害してしまったり・・でも、最後は依頼者さんと結ばれるというストーリーにしました(笑)喜んでいただけて、うれしかったです。」

− 面白い!すごく読んでみたい・・。

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(他にもたくさんのお話を伺いましたが・・デンチュウ@の心の中で止めておきます!)

謎がいっぱい!ゴーストライターってどうやったらなれるの?

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− ライターとしてお仕事をする上で必要な資格やスキルはありますか?

「独立する前に、印刷会社で人が書いた文章を直していく『校正』という仕事をしていました。

仕事をする上で絶対に必要とされる資格はないのですが、日本語のプロとして漢字はしっかり勉強しなきゃという意識があったので、校正の仕事をしながら『漢字検定1級』を取得しました。」

− 漢字検定!数年前に勉強して断念してしまいました・・。

「四字熟語とかめちゃくちゃ難しいですよね〜。四字熟語辞典とテキストを丸暗記する勢いです。」ひらばインタビュー-47
(漢字検定1級取得!)

− 経歴・略歴を教えてください。

「関西大学で国文学を専攻していました。関大の図書館に惹かれて入学を決めましたね。大学では図書館司書の資格を取り、就職して最初の2年半ほどは兵庫の看護学校で図書館司書をしていたんです。」

関大
(220万冊以上の蔵書数を誇る関西大学図書館

− 最初から文章を書くお仕事をされていたわけではなかったんですね。

「そうなんです。図書館司書として働いたあと、さきほどお話した印刷会社の校正部署に就職しました。文章には、こんなに細かいルールがあるんだなぁ〜と勉強になりました。この経験は今に活きていると思います。副業もこのころから始めました。

その後、校正での経験を買われデザイン会社で校正とコピーライターとして働き、2年後にゴーストライターとして独立したんです。」

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(文章の細かいルールを学んだ経験が今に繋がっている)

「会社員として勤めていたころは、自分ひとりでなんでもできる気になっていたのだと思います。独立後は、自分の視野の狭さを痛感し、仕事に対する意識も大きく変わりました。

改めて当時を振り返ると、人間関係や勤務形態に悩んだり惑わされたりと、『仕事目線』になれてなかったのかもしれませんね。」

− 今の仕事はいつから、どんな段取りで準備されましたか?

「4年の副業を得て、本業に切り替えていきました。当時は副業ができるように会社に直談判して、空き時間に副業をしていました。独立は・・税務署に届け出て、『さあ、今日からライターだー!』って思ってましたね(笑)最初の1.2ヶ月は営業に集中しました。ライターを募集している企業から、募集していない企業までとにかく営業に専念しました!やる気はあったんですよ!(笑)」ひらばインタビュー-4
(最初の1,2ヶ月はとにかく営業に徹した!)

− 独立に対する不安はありませんでしたか?

「『自分で仕事を取っていけるのか』という不安はありましたね。前の職場に頼っても良かったんでしょうけれど、紹介ではなく自分で新規のお客様を開拓していくことにこだわっていました。」

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(自分で新規開拓!)

− 森本さんが「これからやっていきたい!」ということがあれば教えてください。

「仕事を増やすというよりは、今は難易度や単価など一つひとつの仕事のレベルを上げていくことが優先。一人で働く今のスタイルが気に入っているので、会社にするということは今のところ考えていません。

収入を増やすことや人脈を築くことによって自分の世界を広げて仕事の幅を広げていくことがとても面白いんです。

当面はとにかく実績づくりに専念し、子どもの成長に合わせて働き方を変えながら、最終的には自分の名前で本を出したいと思っています。」

驚きのタイムスケジュール!睡眠時間は2.5時間!?

− 料金や納期を教えてください。

「文字数や内容によって変化しますね。基本料など、料金の目安は決まっているのですが、新規か継続であるかによっても変わってきますので、またご相談いただければと思います。」

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− フリーランスで仕事をされている方の一日が気になります。ざっくりとしたタイムスケジュールを教えてください!

「子供が生まれてから、本当にバラバラなんです。取材の有無によっても大きく変わりますね。では、取材がない一日のタイムスケジュールを!」

− お願いします!

「朝、保育園に送った後、9~11時に仕事をします。そして15時くらいまで、家事や買い物をしたり、2時間ほど仮眠したり。

その後、15時半から17時ごろまで仕事をし、子供が帰ってきてから寝かしつけるまでは家事でかなりバタバタです!(笑)そして、子供が寝た後・・22時から3時まで仕事に励みます!」

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(え・・・っ?)

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(さん・・っ!?)

− さ・・3時までお仕事なんですかー!?


「そうなんですよ(笑)でも、3時に仕事が終わっても頭がさえてしまってなかなか眠れない。4時ごろまでクールダウンを兼ねて翌日の保育園の準備やKindleで読書をします。そして、やっと就寝。」
− 驚きのハードスケジュールですね!
「朝は、6時半に起床します。生活リズムを整えたいと思ったこともひらばに入った理由のひとつ。改善したいのですが、やっぱり子供の成長を待つのみかな〜!前のデザイン会社がかなりハードだったので、今のスケジュールになんとか耐えられているのかもしれません(笑)」ひらばインタビュー-5
(森本さん、一日7時間寝ないと次の日フラフラしませんか・・・。 byデンチュウ@ひらつー)

自分に向いていることは評価されるしうまくいく!

− 就職活動に対する不安、働くってどういうことだろうとイメージできない学生も多いと思います。森本さんにとっての「仕事とは」を教えていただきたいです。

「昔はやりがいが一番でした。でも、独立してすぐはお金を稼ぐことで、信頼してもらっているという実感が欲しかったんです。子供ができてからは、ワークライフバランスを保ちつつやりがいも欲しい!

仕事は、自分の持っている能力を高めつつ最大限に活かせるものだと考えています。」

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(ライフステージと共に変化していく仕事観)

− 森本さん流・職業選択のポイントを教えてください!

「自分にできることと求められるもののバランス。いかに需要に合わせていくかということも考えていかなければと考えています。

私の持論ではあるんですけど・・。自分に向いていることってやっぱり初めからうまくいくし評価されるんですよ!(笑)

私自身も、中学1年生の時に国語の先生に『あなたは文才がある』って言われたその一言をひたすら信じてここまで来ているのかもしれません。」

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(自分に向いていることはやっぱり強い!)

− 自分の得意はどうやって見つけていったらいいんでしょう?

「人から褒められる部分は、謙遜せずにどんどん掘り下げて活かしていくべきかな。」

− 人から褒められる部分・・。

「例えば、『人付き合いが上手だね』だったり。他の人から見たその人がどんなに魅力的でも、本人が気がついていなければ、やっぱりそれってすごくもったいないですよね。

人から言われたことを謙遜せずに素直に受け入れてみることが、新しい発見になるのかも!」

− 褒められた時ってつい「そんなことないですよ〜!」って言ってしまいがちですもんね・・。

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(褒められたら素直に受け取ってみる。)

自宅持ち出し禁止のお仕事も!

− これから独立したい!という方にメッセージをお願いします。

「やる気があればいつからでも、できます。私自身もここまで本当に手探りでしたし、生活を最初から成り立たせる!と思い込んでしまわなければ、明日からでもできることはたくさんあると思います!」

− ひらばの利用きっかけを教えてください。

「主人がひらつーさんのファンなんです。ページビューにはかなり貢献していると思いますよ(笑)カフェは長居しづらいので、ひらばを利用してよかったと思っています。」

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(枚方つーしんのホームページ

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ひらつーメンバー

− ひらばのココが良い!というポイントを教えてください。

「環境ですね。デザインも女性的で、過ごしやすい空間だと思います。」

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ひらばコワーキングスペース

− お気に入りの席はありますか?

「だいたい窓際の席(通称:集中スペース)で作業していますね。河川敷を車で通りかかった主人がよく手を振っているそうなのですが、私はほとんど気がつきません(笑)

ただ、自宅から資料を持ち出さないように言われるお仕事もあるので、契約によっては自宅以外でのお仕事を禁じられるケースもあったり。

ひらば利用時は守秘義務のない仕事のみですね。執筆の仕事をする上で守秘義務を守ることはとても重要なんです。」

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(河川敷が一望できるひらば集中スペース)

− 反対にココを改善して欲しい!というポイントがあれば教えてください。

「マッチングサービスをさらに強化してほしい!

これは少し大規模すぎるかもしれませんが、例えば他のコワーキングスペース同士の連携をとってマッチングさせたり、新しい利用者間での登録システムなどがあれば嬉しいですね!」

− なるほど。貴重なご意見ありがとうございます!他のコワーキングスペースについても、これからどんどん勉強していきたいと思っています!

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(やっぱり人とのつながりは大事!)

− では、最後にこれからひらばを利用してみたい!と考えている人にメッセージをお願いします!

「ひらばのアットホームさは本当に魅力的です!気軽に一度見学に来てみてください〜!」

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(最後に、ライターポーズでの記念撮影をお願いすると「何だかひらつーっぽいですね!(笑)」と森本さん)

− 森本さん、素敵なお話をありがとうございました!

 

◎デンチュウ@ひらつーインタビューを終えて。

本の執筆だけでなく、おみくじや占いなど幅広い執筆分野で活躍される森本さん。お話を伺う中で、ライターとしての守秘義務の高さに「どこまで記事に書いていいかな・・・!」と常にドキドキしながらのインタビューでした!

今回のインタビューを終えて、自分の魅力や得意なことってなんだろうと改めて考えたデンチュウ@ひらつー。今度、誰かから褒められたら「そんなことないですよ!」と謙遜せずに、自分を振り返るきっかけにしたい!森本さん素敵なお話をありがとうございました。

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